ぐうたらしてんじゃねぇよ!
今回は、コンビニ夜勤のバイトのリアルをお話ししていこうと思います。
僕自身学生時代はコンビニ夜勤をはじめとして、飲食店のホールやスポーツ用品店、資格学校、派遣の単発バイトなど様々な種類のバイトをしてきました。
その中でもコンビニバイトはずば抜けておすすめできます。
夜勤は基本1人営業になりますので、人の目を気にすることなく適度にサボりながら仕事ができるのが特徴です。
ただ、次のうちどれかに当てはまるコンビニに関しては今回紹介するサボりができない可能性がありますのでご了承ください。
上記を踏まえると本当にラクができるのは、都会から外れて店舗にバックヤードが存在し、1人営業である。と、限られてしまうことがわかります。
バイトを始めようか迷っている人は働こうと思っている店舗の事前調査をおすすめします。
コンビニ夜勤の仕事内容ですが、詳しく知りたい方は以前別記事で投稿しているのでそちらをご確認ください。
また今回の記事は上記の記事をもとに書いていこうと思います。
店舗選び
ラクをするためにはこちらの店舗選びが重要になります。
冒頭でも少しのべましたが、箇条書きで紹介していきます。
- 少し過疎った場所にある。(お客さんが来ないのでおすすめです。)
- 休憩できるような事務所がある(これが無いと論外です。)
- 1人営業である(店長にチクられる可能性があるので1人がおすすめです。)
- 近くにコンビニがある。(お客さんが別れるので必然と来客数が減ります。)
近くにコンビニがあり、かつ道路を挟んで向かいにある場合はよく考える必要があります。
インターチェンジはどっち車線にあるか、観光地はどの方角にあるか、これらを考慮してよりお客さんの少なそうな店舗を選びましょう。
業務内容と各業務に要する時間
その日に使った食器洗い 約30分
新聞の品出し、返品 約10分
雑誌の品出し、返品 約20分
消費期限を過ぎたものの廃棄 約20〜30分(約10分×2.3回)
床清掃 約30分
トイレ掃除 約5分
食品系の品出し 約30分(約15分×2回)
ドリンクの補充 約1時間
生活用品等の品出し 約30分
ゴミ袋交換 約5分
よりラクをする方法
ラクできる度を5段階(★★★★★)で評価していきます。
(★☆☆☆☆)その日に使った食器洗い 約30分
食器を重ねない!
食器洗いに関してはサボる=食中毒等につながりますのであまりラクすることが出来ません。
食洗機があるとラクなのですが手洗いの場合は時間がかかります。
基本的に食器についた油との戦いになります。
食器を重ねないことで食器の裏に油がつくのを防ぎ、表の油は洗剤でよく洗い、裏は軽く水洗いが良いと思います。
(★☆☆☆☆)新聞の品出し、返品 約10分
各新聞の配置場所を決めておく!
コンビニでは朝刊、夕刊合わせて15種類くらいの新聞を取り扱っています。
各新聞をどこに配置するのか決めておくと、回収、品出しがスムーズになります。
これには前日新聞を配置する人との連携も必要になります。
連絡が取れるようでしたら配置の指示をするのも良いかと思います。
ただ元々そんな時間がかからない作業なので時間は短縮できても数分になります。
(★★★☆☆)雑誌の品出し、返品 約20分
雑誌をビニールテープで巻く際は裏の事務所でYouTubeを見ながら!
返品は他人に任せる!
雑誌関係は品出しと既に店にある雑誌の返品登録です。
品出しに関しては時間短縮に繋げられることはないかと思います。
ただ雑誌をビニールテープで巻く際、お客さんのいない事務所等で行うことでYouTubeを見ながら行うことができます。
慣れたら手元を見ずに行うことができるためおすすめです。
返品に関しては、時間短縮のために僕はそもそもやらないという選択をしました。
返品は事務所のパソコンで返品案内を見て、案内に書かれている雑誌を店内の棚から回収して返品登録をする、という流れです。
ただ1日に登録するのは多くて5冊ほどです。
またこの日に確実に返品しなくてはならない、といったこともないので他人に任せていました。
(★☆☆☆☆)消費期限を過ぎたものの廃棄 約20〜30分(約10分×2.3回)
各商品のどこに消費期限の記載があるか暗記!
これに関しては絶対に怠ってはいけませんね。
故にできることがないのですが、やってるうちに要する時間は短くなっていくと思います。
各商品のどの部分に消費期限の記載があるかを覚えていきますので、その部分の確認にかかる時間が短くなっていきます。
(★★★★★)床清掃 約30分
掃除機がある店舗だとラク!
モップを使う際にバケツは要らない!
個人的にはこの床清掃が一番ラクできる仕事であると考えています。
床清掃はほうきがけor掃除機→モップがけ、という流れです。
コンビニは24時間営業で、お客さんが使う限りいくら掃除しても床等は汚れてきます。
そのためお客さんが不快な思いをしない程度に手を抜いて掃除をしていました。
ほうきがけや掃除機は目に見える大きなゴミをささっと掃きます。
次にモップ掛けをおこないますがバケツは要りません。
水がポタポタ垂れない程度にモップを湿らせ、紙カップに水道水を注いで掃除を開始します。
汚れが目立つ部分に紙コップの水道水を垂らしてモップで擦ります。
トイレ付近の床の水あかとキッチン床の油汚れは目立つのでそこだけは注意して掃除することをおすすめします。
夜勤では揚げ物調理をしないため油汚れがあると掃除をしなかったことがすぐにバレますので注意してください。
(★★☆☆☆)トイレ掃除 約5分
使用頻度を下げる!
掃除自体は手を抜くことができません。
しかし使用頻度を下げることでトイレが汚れる機会を減らせるため、結果として掃除をラクにすることができると思います。
「使用する際には従業員にお声掛けください」などの貼り紙では意味ありません。
僕が働いていた店舗では入り口の前を手で押せる棚でふさぎ、その棚に「トイレの使用はお会計後にお願いします」と書いた張り紙を貼っていました。
するとお客さんはレジで会計した際に「トイレを使用したい」といってきますので、「棚を横にどかしてご利用ください」といって使用させてあげていました。
トイレの使用のためだけにコンビニに来る人がいたので効果的でした。
またトイレを汚すのは店員に声をかけずに使用するような人が多い傾向があるため結果としてトイレ掃除はラクになります。
(★☆☆☆☆)食品系の品出し 約30分(約15分×2回)
配置場所を覚える!
特に工夫できる点はありません。
なるべく早く商品の配置場所を覚えましょう。
(★★★★☆)ドリンクの補充 約1時間
極端に少ないドリンクだけ補充!
研修の際に「一本でも補充できるものがあれば補充しておけ」と教わりました。
例えばコーラが20本並べられるのに19本しか並んでいなかったら後ろに大量に並んでいる飲み物の中からコーラを見つけ出し、1本取り出し補充しろ、ということです。
その1本を補充したところでお客さんが買ったらまた欠けますのでキリがありません。
したがって僕は半分以上補充スペースが空いているドリンクだけ補充するようにしていました。
ただ店員だけが入れる裏は商品があるのにお客さんが見れる表には出ていない、となるとそれは店の売り上げを下げてしまうことにつながりますので気をつけてください。
(★☆☆☆☆)生活用品等の品出し 約30分
配置場所を覚える!
食品系の品出しと同様、特に工夫できる点はありません。
なるべく早く商品の配置場所を覚えましょう。
(★★☆☆☆)ゴミ袋交換 約5分
前の時間にシフトに入っている人に任せる!
僕は自分の前の時間にシフトに入っている人に任せていました。
夜勤はダンボール等のゴミは出るものの、燃えるゴミはほぼ出ません。
そのため前の人が捨ててくれると自分はやる必要がなくなります。
夜勤前の時間は高校生が働いていることもあるので頼みやすいと思います。
残業させるのは気が引けるので「勤務終了15分前になったらゴミ捨てお願いしてもいい?」などとお願いすると引き受けてくれると思います。
コンビニが近くに2店舗、さらには道路を挟んだ向かい側に別のコンビニがある、といった場合には注意が必要です。
観光地がどっち方向にあるか、インターチェンジがどっちにあるか
いかがだったでしょうか。
なんだかんだコンビニバイトは忙しいんじゃない?と思っていた人もイメージが変わったのではないでしょうか。
コツは店やお客さんに迷惑をかけないよう、またバレないように手を抜くことです。
コンビニの夜勤は店舗にもよりますが、勤務中に廃棄を食べながら映画を見れる本当に魅力的なバイトだと考えています。
気になった方は店舗調査の上ぜひ挑戦してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。