一人暮らしに必要な費用

セミリタイア


ぐうたらしてんじゃねぇよ!


突然ですが、

学生時代って一人暮らしに憧れますよね!


学校の近くに住んで、朝はゆっくりしたい!
友達を呼んで夜更かしをしたい

うるさい両親から離れたい!!

Y君
Y君

僕の「1日26時間スマブラ計画!!」の邪魔をしないで!


などなど、、


今回はそんな学生に向け、実際に一人暮らしに必要なもの、かかる費用について、一人暮らしを経験したことがある僕の実体験を踏まえて説明していこうと思います。


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契約時に必要なもの

契約をする際に必要なものはいくつかあります。

これらは全て、物件を決め終わり、契約する際に必要となるものです。


家を選びに不動屋さんへ行き話を聞くだけなら住所等の記載を求められることはありますが、特に必要なものはありません。



僕が実際に契約時に必要としたものは、、、

契約時に求められたもの

印鑑

身分証明書

通帳

住民票

※保護者の身分証明書


基本的には上記、上から4点だと思います。


ただ自分は学生だったためか、保護者の身分証明書を求められました。


ちなみに、学生であっても成年者の場合、内見する時はもちろん、契約を交わす際にも

保護者の付き添い等は必要ありません。



続いてかかった初期費用についてです。

かかった初期費用

僕が契約をして実際に払った請求額はこちら、、

実際の請求額

敷金 1ヶ月分の賃料

礼金 1ヶ月分の賃料

日割り賃料 0.5ヶ月分の賃料

日割り共益費 0.5ヶ月分の共益費

翌月分賃料 1ヶ月分の賃料

翌月分共益費 1ヶ月分の共益費

鍵交換代 12000円 +消費税

設備緊急受付システム料 7000円 +消費税

初回保証委託料 36500円

住宅総合保険 20000円


いや〜、いろいろありますね。


では、それぞれの項目について解説をしていきます。



まず敷金、こちらは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

これは大家さんに預けておくお金です。

用途としては、契約中に家賃を滞納した場合の家賃債務や家の何かを損傷させた場合、また退去時の部屋のクリーニング代として使われます。

一般的には使わなかった分のお金に関しては返却してもらえます。物件にもよりますが1〜2ヶ月分の賃料となっているところが多いです。

近年増えている「ゼロゼロ物件」についてですがこちらに関しては注意が必要です。


そもそもゼロゼロ物件というのは敷金・礼金が共に0円で、初期費用が安くすむ物件のことを言います。


次に書きますが、礼金が0円の物件というのは決して珍しいわけではありません。


が、、、敷金が0円の物件はあまり見かけません。

どんなに部屋を綺麗に使っても大家さんは入居者の退去時には部屋をクリーニングします。


そのお金はどこから出でくるのかというと大抵は入居者のお財布です。


敷金0円なのにどういうこと??となりますよね。


仲介業者等から渡された際、書類をよく見てみてください。「クリーニング費用」などと名前を変えて請求している場合が多いと思います。


また、このクリーニング費用を入居時ではなく退去時に請求してくる場合もあります。

不動産屋さんの話って長いし難しいしで聞くのに疲れちゃいますが、しっかりと聞いておくことをオススメします。




続いて礼金、これは部屋を貸してくれている大家さんにお礼として支払うお金のことです。


このお金は敷金とは違い、返却されることはありません。礼金に関しては0円の物件も多くあり、払っても1ヶ月分といったところです。





日割り賃料、日割り共益費に関しては説明はいらないかと思います。

計算方法としては

日割り賃料(共益費)

=1ヶ月分の賃料(共益費)÷ 入居開始する月の日数 × その月の入居日数

で求められます。





共益費とは、毎月家賃とは別に払うもので、共同住宅のエレベーター等の設備の管理費や共同部分の照明の電気代などにあてられます。





翌月分の家賃、共益費に関してですが、家賃というのは前払いである場合が多いです。

当月分の家賃は全月末に支払うのが一般的です。

そのため、新しく入居する際には翌月分の家賃も先に支払う場合が多いです。


例えば3月に入居を開始する場合、4月分の家賃も先に支払っておく、といった感じです。




鍵交換に関しては割愛します。





設備緊急受付システムに関しては、当時の僕は内容をあまり気にせず契約してしまったため断定はできませんが、24時間サポートのことかと思います。

24時間サポートとは設備等にトラブルが起きた際、電話一本で業者の人が駆けつけてくれるサービスです。


水漏れや鍵の紛失、電気やガスにトラブルが生じた際にサポートしてくれます。


サポートの内容に関しては各サービスにより異なるため、仲介業者仲介業者の人に確認することをオススメします。





初回保証委託料とは保証会社に加入するための費用です。

あらかじめ保証会社に費用を支払うことで、賃借人が家賃を滞納した際に、保険会社が家賃を立て替えてくれる制度です。

保証委託料は会社によっても様々ですが、家賃の50%〜100パーセントが相場です。


また、この保証委託料はサービスに対してお金を支払っているという認識です。そのため家賃を滞納しなかった場合でもお金が返金されるということはありません。





住宅総合保険とは、火災、落雷、風、台風による水漏れ・水害などの損害について補償するものです。


しかし、契約者の故意による損害に関しては補償されないので注意が必要です。






今回の記事では一人暮らしを始める際に必要な様々な初期費用について書いてきましたが、

実はこれらの中には減らせる費用、場合によっては要らない費用があります。


次回の記事はこれらについて書いていこうと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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