ぐうたらしてんじゃねぇよ!
このページにはセミリタイアを目指している「ぐぅたら坊や」の野望が書かれています。
野望というのは大学で建築をかじった僕が、僕なりに考えたおすすめの生き方です。
どんな流れか、初めに書いちゃいます。
1つも興味ないようでしたらこの記事は時間の無駄になっちゃうので閉じて下さい。
でもこの記事以外にも資格の勉強法やお金に関する記事もあるのでそちらだけでも目を通してもらえたら嬉しいです。
ゼネコンの施工管理職に就職
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資格を取得し若いうちに所長を経験
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ある程度資産が増えたら他の部署へ移動(とにかく現場監督以外)
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サラリーマン+副業(ブログ、不動産投資、YouTube等)
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副業を本業へ!
では1つずつ解説していきます。
ゼネコンの施工管理職に就職
まずはゼネコン施工管理職に就職を決めた理由が書いていきます。
就活生に関してはもしかすると役に立つ内容が書いてあるかもしれません。
高校時代、自分の家を設計出来たらカッコいいなあというあさはかな考えから大学は建築学科に進学を決めました。
大学3年の冬に就職活動を始め、その時初めて建築学科を出た人の就職先を知りました。
大半の人は設計職か施工管理職、、、
コンサル系や公務員、建材メーカー等に就職する人もいますが、大抵は上の2択でした。
設計は1年の時から自分にはあまり合わないことを悟りました。
完成形が見えないものに対して努力を続けるということは僕には難しかった、、、
公務員は今後、年々ボーナスが減ると耳にしたので却下。
「やりがい」を考えた際に、建材メーカーでおんなじものを作り続けるよりは別の仕事で世の中にたった1つのものを作りたい。
まあこんな風に自分なりに考え、コンサル系かゼネコンの施工管理職まで絞りました。
施工管理職でもなぜゼネコンなのかと聞かれるとまあ年収です。
あとはハウスメーカーに関しては今後国内において住宅の需要というのが期待できないという理由で視野から外しました。
コンサルとゼネコン施工管理、、そこでも結局年収を考えてゼネコンの施工管理職に就職することにしました。
気になるゼネコン施工管理職の給料に関してですが、国内の売り上げトップ5社のスーパーゼネコンと言われる企業では30歳の時には年収1000万円ほど、その下20社でも700〜800万円ほどと言われています。
わたくし?年収1000万ですが、何か?
日本人の30歳の平均年収は300〜400万円と言われているのでだいぶ高い方かと思います。
まあ消去法にはなりますが、こんな感じでゼネコンの施工管理職に就職を決めました。
ゼネコン施工管理職の面接対策についての記事はこちら
https://guuutara-boy.com/syuukatsu/
資格を取得し若いうちに所長を経験
ここでは資格の重要性について書いていきます。
ゼネコンなんて理系の大学を出た人だけに限られるでしょ。とお考えの方。。。
出世に建築士の資格が必要ない(建築施工管理技士だけで出世できる)企業の場合は建築系の大学を出ていなくても平気です。
文系でも平気です。
資格はとにかく早めに取っておいて下さい。
取るのが遅ければその分出世(ここでは所長を経験すること)が遅くなると考えて下さい。
取るべき資格というのは2級建築施工管理技士、1級建築施工管理技士です。
こちらは実務経験を積めば誰でも取得できます。
建築系の大学を出た人は2級建築士、1級建築士も取りましょう。
まあ建築士2種類に関しては会社によっては取らなくて良いかもしれません。
建築施工管理技士に関しては必須です。
現場には監理技術者という資格を持った人を設置する必要があるため企業が取るように言ってくると思います。
少しややこしいですがその監理技術者になるためには1級建築施工管理技士が必要です。
2級建築施工管理技士と1級建築施工管理技士はそれぞれ試験が1次試験、2次試験と2回ずつあります。
1級施工管理技士の資格の取得までの流れとしては、
2級建築施工管理技士の1次試験合格
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2級建築施工管理技士の2次試験合格
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1級建築施工管理技士の1次試験合格
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1級建築施工管理技士の2次試験合格
となります。
2級建築施工管理技士の1次試験に合格すれば2次試験を受けることができ、さらに2級建築施工管理技士の2次試験に合格すれば1級建築施工管理技士の1次試験を受けることができます。
このように2級建築施工管理技士の1次試験に合格すればどんどんと先に進むことができるんです。
ちなみに、、、2級建築施工管理技士の1次試験は17歳以上なら誰でも受けれます!!!
つまり、どれだけ早く2級建築施工管理技士の1次試験に合格出来るかが重要なんです。
ある程度資産が増えたら他の部署へ移動(とにかく現場監督以外)
ここではなぜ他の部署へ異動する必要があるのか説明していきます。
施工管理職で採用されるとまず現場監督として働くことになります。
現場監督は現場に出て決められた工程通りに作業は進んでいるのか、作業員(職人)がスムーズに仕事を進められているかをチェックすることになります。
現場は朝8時スタートなので新人は7時〜7時半に現場に集合することになります。
通勤の時間、朝の支度を考えると5時〜6時に起床することになると思います。
作業員(職人)が帰る17時まで上で述べたような作業をしてそれ以降は現場近くにある事務所で作業をすることになります。
事務作業としては発注者に提出する書類の整理をしたり、次の日の予定を立てたりします。
時期にもよりますが大体20時〜22時に退社することになると思います。
また、勤務日数に関しては中堅ゼネコン〜大手ゼネコンでは土曜は隔週で出勤のところがほとんどです。
スーパーゼネコンでも変わりません。
ちなみに中堅ゼネコンより下になるともっと過酷な労働環境が待ってるかと思います。
「ゼネコン 残業」 とかで検索すればいくらでも出てくると思います。
以上より、とりあえず現場監督というのは激務です。
給料はいいけどとにかく拘束時間が長いです。
こんな生活をずっと続けていると体も壊すので、所長を経験して社内でそこそこの地位を築き、かつ貯金が溜まってきたら他の部署に移った方が良い。というのが僕の意見です。
積算であったり購買部であったり、、
どこも忙しいですが現場監督に比べれば全然マシです。
所長を経験する理由ですが、所長を経験しておくと社内での立場を考えた際に少し楽だからです。
経験せずに異動をすると、逃げてきた人として扱われることもあるので経験しておきましょう。
まあこんな感じで施工管理として入社して現場監督として働くと、高い給料をもらえてなおかつ激務のためお金を使う時間がない、、、
貯金がどんどん貯まるんです。
サラリーマン+副業(ブログ、不動産投資、YouTube等)
資産が溜まり、現場監督から離れたあとは副業タイムです。
貯金が溜まっており、自分の時間も増えた。
自分の時間が持てるということで自分に合った副業を進めていくことをおすすめします。
副業なんてしたことが無い、という人に特におすすめなのはブログです。
気軽に始められますし、YouTubeの撮影と違い通勤途中のカフェなどどんなとこでも作業ができます。
また、始める際にはワードプレス等でお金をかけて自分のサイトを作るのをおすすめします。
有料と言っても月800円ほどで始められます。
無料でブログを始めることも可能ですが、その場合はサイトを借りてブログを書くことになります。
もしサービスを終了すると言われたら何も抵抗出来ません。
私が積み上げてきたブログが、、、
また皆さんが思う副業とは少し違うかもしれませんが、貯金がある場合は高配当株を買ったり、不動産投資を始めるのも良いかと思います。
株に関しては本は2、3冊読めば思います。
証券口座の開設の仕方に関してはネットにいくらでも載っているのでそちらを参考にして下さい。
一番初めはミニ株など、リスクの低いもので練習してみることをおすすめします。
不動産投資に関しては本はとにかくたくさん読んだ方が良いと思います。
不動産投資の仕組みを理解するために読むのはもちろん、自分にはどんなスタイルの不動産投資が合うのか見つけるためにも読む必要があります。
地方か都心部か、新築か中古か、戸建てかマンションかなど不動産投資には種類がたくさんあります。
それぞれで成功している不動産投資家の方がたくさんいて、成功の秘訣を書いた本を出版しています。
いろんな本を手に取り勉強することが大切です。
不動産投資は銀行から多額のお金を借りることになります。
勉強せずに手をつけると取り返しがつかないことになります。
興味がある方は建築施工管理技士の勉強と共に、今のうちから本を買って勉強しておくと良いと思います。
副業を本業へ!
ある程度の貯金もあり、副業で月50万円ほど稼げるようになったら会社員を辞めることを視野に入れ始めもいいかと思います。
月50万??そんなに要らないよ!!!
こう思う人も多いかもしれません。
でもゼネコン社員としてある程度稼いでいる頃には、無意識に少し贅沢な暮らしをしていると思います。
会社員をやめるというのはお金を使う時間が増えるということにも繋がります。
暮らしの質を落とすというのは本当に難しいことです。
もちろん人にもよりますがこのくらい稼いでおいた方が安全と言えるでしょう。
ゼネコン社員の年収で買える株の配当だけでは、この月50万円(年間で600万円)という額を稼ぐのは難しいと思うのでブログや不動産投資、YouTube等で稼ぐ必要があります。
また、話は変わりますが、個人的には不動産投資に魅力を感じています。
今までの経験を生かして地方の中古物件をリフォームして賃貸、売却するなりして利益を得たいと考えています。
リフォームが必要な物件は面倒なため競争率が下がります。
また、現場監督時代に人脈を広げておくと紹介でリフォーム費用を安く抑えることができるかもしれません。
現場監督時代の経験がここにも生きてくるんです!
おわりに
ぐぅたら坊やの野望は以上になります。
いかがだったでしょうか。
何か少しでも役に立てたでしょうか。
経済的に自由になるためには「副業」はほぼ必須です。
また副業を本格的に始めるにはしっかりとした地盤が必要です。
今回紹介したゼネコン施工管理職はその地盤固めの方法の1つです。
誰でもなれて拘束時間は長いけど給料は良い。
もし興味がある方は挑戦してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。