ぐうたらしてんじゃねぇよ!
今回は一人暮らしの費用についての2つ目の記事です。
初期費用を減らす方法についての投稿となります。
今回皆さんにお伝えしたいのはこちらです。
・ダメ元でもとにかく営業マンに相談してみる
・いろんな業者に見積もりを出してもらう(最低3社)
また、1つ目の記事をまだ見ていない方は是非こちらから!
上の記事では一人暮らしをする際にかかる初期費用の名前、それぞれの意味を解説しています。
ではまずおさらいになりますが、初期費用というとざっとこんなものです。
実際かかった費用
この中で減らせる、要らない初期費用はこちらです。
減らせる・要らない費用
敷金や礼金を減らすにはまずSUUMO等でそれぞれ0円と記載のある物件を選ぶのが効果的です。
敷金に関しては前回の記事でも書いたとおりクリーニング代として退去時に請求されることが多いですが、
とにかく初期費用を抑えたい!
という方にはおすすめです。
礼金に関しては必要と記載がある場合にも減らせることが多いです。
礼金というのは借主が貸主に部屋を貸してくれることへのお礼として支払うものですが、実際は貸主が仲介業者に広告費として支払うケースが多いです。
特に料金が家賃の1ヶ月分、2ヶ月分と設定されている場合には0.5ヶ月分に下げてもらえる可能性があります。
契約の前に営業マンに交渉してみましょう!
鍵交換代に関しては交渉すると貸主負担に変更できる可能性があります。
国交相のガイドラインにも鍵の取り替えに関しては 賃貸人の負担とすることが妥当 と記載されているので積極的に交渉してみてください。
ただ国交相のガイドラインというのは法的な効力はないので断られたらきっぱりと諦めましょう。
鍵交換代に関しては自分で交換することで費用を抑えられる場合があります。
鍵交換代はだいたい1万円〜、高いものだと3万円ほどします。
また、自分で交換することでこれより安く済ませれそうって人は営業マンに相談してみて下さい。
契約内容によっては断られるかもしれませんがダメ元でも聞いてみることをおすすめします。
設備緊急受付システムは設備の故障時にすぐに業者に対応してもらえるサービスです。
僕は一人暮らし中にこのサービスを使ったことはありませんが、長期間住んでいると水回りのトラブルが起きた時利用することがあるかもしれません。
費用を抑えたい方は加入する気は無いと、営業マンに伝えてみましょう。
管理会社や大家さんにその旨を伝えてくれると思います。
ただ入居にはそのサービスへの加入が必須となっている物件もあるため注意が必要です。
初回保証委託料は保証会社に加入するために支払うお金ですが、連帯保証人がいる場合、そもそも加入しなくてよくなる場合があります。
最近では保証会社への加入率は75%と高めですが、一昔前は保証会社は利用せずに連帯保証人を立てるというのが主流だったようです。
初回保証委託料は債務不履行等が無い場合でも原則お金は帰ってきませんので加入しなくて良い場合には費用を抑えることが出来ます。
住宅総合保険は火災や落雷、水害、盗難など様々なものをカバーしてくれます。
しかしカバーする範囲が広いため金額が高くなってしまうのが難点です。
物件がマンションの高層階で、水害の心配は無い、という方は代わりに住宅火災保険に加入するのも良いでしょう。
火災保険といっても実際には火災以外に落雷や風災、雪災などもカバーしていることが多いため十分かと思います。
こちらに関しても入居には指定した保険への加入が必須となっている物件もあります。
仲介手数料も0円
仲介業者によっては仲介手数料も無料になる場合があります。
手数料無料なんて業者が儲からないのでは?
と思う方も多いかと思いますが、安心して下さい。
広告費や先ほど言った礼金として、貸主からしっかりと報酬をもらっています。
余談ですが、似たような物件が2つあった場合仲介業者は広告費が高い
(自分たちがもらえる報酬の額が高い)物件を勧めてきます。
借主にとってはもっと条件が良い物件があっても広告費が高い物件を勧めてくることも全然あります。
そんな感じで仲介業者は儲けているので借主は手数料を払わなくて良い場合があるんです。
手数料の有無、額というのは仲介業者によって本当に様々です。
複数の業者に見積もりを出してもらうことをおすすめします。
最初にも述べましたが初期費用を抑えたいなら
・ダメ元でもとにかく営業マンに相談してみる
・いろんな業者に見積もりを出してもらう(最低3社)
この2つを心がけて下さい。
浮いたお金でより充実した、楽しい生活を送って下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。