目指せ40点!大学生の宅建合格法

セミリタイア


ぐうたらしてんじゃねぇよ!



今回は宅建に関する2回目の投稿となります。

宅建の試験範囲や目標点数について書いていこうと思います。

最後には僕が実際使用していた参考書の紹介もしています。

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宅建の試験内容

宅建試験の時間制限は2時間(120分)で出題数は50問となっています。
4択問題でマークシート形式です。

50問の内訳は下記のようになっています。

民法等      14問
宅建業法     20問
法令上の制限    8問
その他関連知識   8問

皆さんはこの4つの科目について勉強していくことになります。


また、それぞれの科目の試験範囲は次のようになっています。

民法等の試験範囲

制限行為能力者制度、意思表示、代理、債務不履行・解除、売買の契約不適合、抵当権、保証、対抗問題、不動産登記法、借地権、借家権、相続、区分所有法

宅建業法の試験範囲

宅建業の意味、免許、宅建士、保証金、媒介契約、重要事項の説明、37条書面、8種規制、報酬、ペナルティー、住宅瑕疵担保履行法

法令上の制限の試験範囲

都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法

その他関連知識の試験範囲

税金、価格の評定、住宅金融支援機構、景表法


聞いたことない言葉が多いかもしれませんが独学でも理解できるので安心してください。


目標点数

合格率(%)合格点(点)
令和2年12月13.136
令和2年10月17.638
令和元年17.035
平成30年15.637
平成29年15.635
平成28年15.435
平成27年15.431
平成26年17.532

試験範囲がわかったところで、どれぐらい点数を取れれば良いのか説明していきます。

上記の表から分かるように、宅建試験の合格点は毎年合格者数が受験者数の13〜17%くらいになるような点数に設定されています。

合格点を見ても40点、つまり8割の点数を取れれば問題なく合格できるでしょう。

他の資格を見ると6〜7割取れれば合格できるものも多く、宅建はしっかりと勉強して望む必要があることがわかります。

宅建試験の4つの科目でそれぞれ8割の点数というと

民法等     12点 / 14点
宅建業法    16点 / 20点
法令上の制限   6点 /  8点
その他関連知識  6点 /  8点


となります。


宅建業法以外に関しては落とせるのは2点だけ、、、

意外と落とせませんよね


でも宅建の資格には各科目で足切りはないので捨て科目を作って得意科目でがっつり点を稼ぐこともできます。

宅建業法に関しては全く無知な人でも比較的内容が頭に入りやすく、9割近くとる人が多いようです。
問題も比較的簡単なので得点源と言えるかもしれません。
簡単な計算問題もある科目で、個人的には楽しんで勉強することができました。

しかし前回の記事に書いた「試験問題の難化傾向」、、、
その原因はこの宅建業法にあります。

宅建の問題は「正しいものはどれか」 「間違ったものはどれか」という出題が一般的なのに対して宅建業法では「正しいものはいくつあるか」といった個数問題が複数あります

令和元年の試験にはこういった問題が6問も出題されました。

選択肢4つに関してしっかりと理解している必要があるため得点しにくくなっています。


難化傾向はあるものの暗記科目で割とスラスラ内容が頭に入るため宅建業法は是非満点を目指してください。

使用していた参考書

僕が実際に使用していた参考を紹介します。

「わかって合格る宅建士 TAKKEN士」です!

このTAKKEN士シリーズの「基本テキスト」、「過去問題集」、「過去問12年+」の3冊を使って勉強していました。この3冊以外は参考書は使っていません!

このシリーズはフルカラーとなっておりとても見やすいです。

重要語句は赤字で書かれ、民法の範囲で多いですが理解しにくい部分には図もつけられており目で見て理解できるようになっています。

また民法等、宅建業法、法令上の制限、その他関連知識と、それぞれが1冊の束となっており、4つの束がまとまって1冊の本を作っています。

各束切り離しが可能なので通勤や通学の際には勉強したい科目1冊を切り離して持ち運美できます。

本をまるまる持っていくと大きさ、重量ともになかなかあるためとてもありがたい作りです。



次回からはいよいよこの参考書を用いてどのように勉強したか解説していきます。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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